WebIOPiを使ってLED点灯
- 2014.02.08
- Raspberry Pi
過去の記事で、WiringPiを使ってLEDを点灯する方法を紹介しましたが、今回はWebIOPiというライブラリを使って、ネットワーク越しに入出力を制御する方法を紹介します。
インストール
wget http://webiopi.googlecode.com/files/WebIOPi-0.6.0.tar.gz
tar xvzf WebIOPi-0.6.0.tar.gz
cd WebIOPi-0.6.0
sudo ./setup.sh
起動
sudo /etc/init.d/webiopi start
インストールと起動を終えると、WebIOPiを称する準備は完了です。あとは、ブラウザからアクセスするだけです。
Raspberry Piから接続
他端末から接続
IPはraspberry piのIPアドレスです。接続すると、ユーザー名とパスワードが求められますが、デフォルトでは、webiopiとraspberryです。
接続すると、以下の画面が現れます。
4つの項目が並んでいますが、今回は一番上のGIPO Headerをクリックします。
外側のIN/OUTが入力・出力を表していて、クリックすると切り替わります。また、1から26の数字が書かれた四角い部分をクリックすると、色が変わります。オレンジ色の場合はONになっています。上記の例では、グランドと、GPIO 17番をLEDに接続して点灯させています。
終了
sudo /etc/init.d/webiopi stop
同じネットワークにあれば、携帯電話やタブレットからも操作できるので、モータなどの遠隔操作に使用できると思います。
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