WiringPiでLチカ (Raspberry Pi)
- 2014.02.08
- Raspberry Pi
Raspberry PiのGPIOを制御するにはライブラリを使う方法が一般的です。
この記事では、ライブラリの中で最もよく使われている(と思う)WiringPiについて紹介します。
ビルド
git clone git://git.drogon.net/wiringPi
cd wiringPi
./build
上記のようにソースコードを取得後、ビルドします。
Lチカ用ソースコード
#include <wiringPi.h>
#include <stdio.h>
int main (void)
{
int pin = 1;
wiringPiSetup();
pinMode(pin, OUTPUT);
while (1)
{
digitalWrite(pin, 1);
delay(500);
digitalWrite(pin, 0);
delay(500);
}
return 0;
}
CMakeLists.txt
cmake_minimum_required(VERSION 2.8)
project(ledTest)
add_executable(ledTest ledTest.cpp)
set(CMAKE_CXX_FLAGS “-lwiringPi”)
Raspberry PiのGPIOで注意しなくてはならないのは、ピン配置です。プログラムで指定したピンに接続しないと、当然動作しません。間違えると故障の原因にもなりかねないので、実際に繋ぐ前によく確認する必要があります。
ピン配置は以下のサイトから確認できます。
raspberrypi/Raspberry PiでIO制御 – PukiWiki
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