Raspberry PiのカメラモジュールをUbuntuで使う
- 2021.06.13
- Python Raspberry Pi
先日、Raspberry Pi用のカメラモジュールを購入しました。
公式のページだとRaspberry Pi OS上で動かす前提でしたが、/boot/firmware/config.txtに下記の2文を追加することでUbuntuでも使えました。
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gpu_mem=256 start_x=1 |
gpu_memの値は何がいいのか分かりませんが、とりあえず256にしています。
この変更を行って再起動すると、OpenCVで扱うことが出来るようになります。例えば下記のプログラムでカメラ映像を表示できます。
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import cv2 capture = cv2.VideoCapture(0) while(True): ret, frame = capture.read() windowsize = (640, 480) frame = cv2.resize(frame, windowsize) cv2.imshow('camera test',frame) if cv2.waitKey(1) & 0xFF == ord('q'): break capture.release() cv2.destroyAllWindows() |
普通のUSBカメラだとロボットに搭載するには大きすぎることがあるので、このくらいのサイズのカメラは非常にありがたいです。
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