Raspberry PiでMathematicaを使う
- 2014.02.20
- Raspberry Pi

まず、Mathematicaとは
Mathematica(マセマティカ)は、スティーブン・ウルフラムが考案し広く使われている数式処理システム。ウルフラム・リサーチ社の、ウルフラムが率いる数学者とプログラマのチームが開発し、同社が販売している。Mathematica は項書き換えを基本として、複数のパラダイムをエミュレートするプログラミング言語としても強力である。
(Wikipediaより引用)
Wikipediaには上のように書かれていますが、一言で言うと、あらゆる式の因数分解・展開や微積分、微分方程式の解の算出など多くの数式処理の他、3次元を含むグラフ表示など多くの機能を持つソフトウェアです。
Raspberry Pi版は、個人利用に限り無料で使用可能です。
インストールは以下のコマンドにて行います。
sudo apt-get install wolfram-engine
なお、Raspberry Piにインストールするには非常に長い時間がかかるため、注意が必要です。私の場合、12時間以上もかかりました。
起動はターミナルにてmathematicaと打つだけです。
具体的な使用方法については、検索すれば色々と資料が出てくるので問題無いと思います。
以下の画像は、実際に3次元のグラフをプロットしてみた時のものです。
Mathematicaは、多くの機能を持ち、かなり有用なソフトウェアではあるのですが、Raspberry Piの性能の限界のせいか、動作が重く、あまり実用的ではないように感じました。
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