Raspberry PiでQuake 3を遊ぶ

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Raspberry PiでQuake 3を動作させる方法が公式ページに記載されいたので、セットアップして遊んでみました。

ひと通りの手順はこちらのページに記載されていますが、このまま実行するとエラーが出てしまうため、私が行った手順を紹介します。

ターミナルで以下を実行

sudo apt-get install git gcc build-essential libsdl1.2-dev

git clone https://github.com/raspberrypi/quake3.git

cd quake3

build.shを開く

nano build.sh

エディタはnanoでなくとも構いません。私はemacsを使いました。

build.sh内8行目を以下のように書き換える

ARM_LIBS=/opt/vc/lib

同様に16行目を書き換える

INCLUDES = “-I/opt/vc/include -I/opt/vc/include/interface/vcos/pthreads”

最後に、19行目をコメントアウトし、保存して終了

#CROSS_COMPILE=bcm2708-

コンパイル。非常に時間がかかるので注意。900MHzにクロックアップした状態で、50分かかりました。

./build.sh

以下を実行

cd build/release-linux-arm

wget http://dl.dropbox.com/u/1816557/Q3%20Demo%20Paks.zip

unzip Q3/ Demo/ 20Paks.zip

起動

sudo ./ioquake3.arm

微妙にカクついたりしますが、プレイする分には問題ない程度。解像度の変更やオーバークロックなどで、フレームレートが向上するかもしれません。

オーバークロックの方法は以下の記事参照。

Raspberry Piをオーバークロックする